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上海プチ留学(2泊3日からの超短期中国語留学)HSK対策コース・ビジネス中国語を学ぶなら漢院・ELCに

「 留学体験者インタビュー 」 一覧

漢院受講生の声——Wさん

「きょうはどんな話しができるかな、うまく話せるかな」、「先生にこの話題を聞いてみよう!」週末の午前中、なんとなく授業をイメージしながら心待ちにするのが習慣になっています。
 漢院に通い始めて約1年半、主に土日に2時間ずつ授業を受けていますが、私にとっては先生たちとのコミュニケーションを楽しむ場になっています。
 みなさん話題が豊富で、私がつたないながらも話す中国語(中国語の単語を並べただけ、といった方がいいかもしれません)を丁寧に引き出し、辛抱強く会話をしてくれます。私が漢院に通う最大の魅力は、先生方の個性によるところが大きいと感じています。
 また、仕事の都合で直前の授業の予約やキャンセルをお願いしてしまうことがあるのですが、こうしたスケジュールの変更にも柔軟に対応してもらえるもありがたく感じています。
 中国語の教室に通おうと思ったきっかけは、上海に赴任したにもかかわらず仕事で中国語を使う必要は無く、このままだと一言も話せないまま任期を終えてしまう、との焦りからでした。
 「とにかく中国語を使う機会を増やしたい」、という私の目的に合わせて授業をコーディネートしてもらっていて、授業の進捗や課題も先生たちの間でしっかり引き継いでいただいているので、とても心強く感じています。
 中国語が上達したかどうかについての評価は先生方にお任せしたいと思いますが、飽き性であるにも関わらず、こうして続けられている自分をまずは褒めてあげたいと思います。
(目標設定の低い生徒で申し訳ないです、笑)

2025年GW短期集中コース開催されました!

2025年のゴールデンウィーク短期集中コースが開講されました。さわやかな春の日差しの中、今年もゴールデンウィーク短期集中コースが無事にスタートしました。中上級クラスの受講生たちは劉先生の指導のもと、熱心に日本語学習に取り組みました。
また、宋校長より受講生への差し入れとして、雲南麒麟スイカ、マンゴー、ビワ、珍しい人参果(にんじんか)が提供されました。特に人参果は日本国内で入手困難なフルーツであり、多くの学生にとって初めての試食となりました。皆さん興味深く味わい、「おいしい!」との声が多く寄せられました。
今回のコースの中で最も盛り上がったのは「模擬面接」でした。ロールプレイ活動の一環として、くじ引きによって「面接官」と「応募者」の役割が決定され、それぞれの立場から準備を進めました。
以下に、いくつかのユニークな面接シーンをご紹介します。
第一グループでは「大家さん」と「清掃スタッフ」の役割が設定され、清掃スタッフ役の学生は「我不怕吃苦!」と力強いアピールを行いました。
第二グループでは「コンビニ店長」と「応募者」のシナリオが展開され、写真からも伝わるように、二人とも非常に楽しそうに演じていました。
第三グループでは「漢院の先生」と「教師希望者」の設定で、応募者役の学生がしっかりとした自己PRを行い、先生役の学生からは鋭い質問が投げかけられるなど、非常にリアルな面接シーンが再現されました。
2025年のゴールデンウィーク短期集中コースは無事に終了いたしました。短い期間にもかかわらず、受講生の皆さまは熱心に学び、有意義な時間を過ごされました。劉先生のご指導ならびに参加してくださった学生の皆さまのご協力に対し、心より感謝申し上げます。次回のコースでもぜひお会いできることを楽しみにしております。

漢院受講生の声——村野さん

村野さん

 東京から上海への転勤を機に漢院の門を叩いてから一年が経ちました。この間にHSK四級も取得しました。
 とはいうものの、実は十数年に一度中国語を志し、ほんの二、三ヶ月の初学で挫折した経験があります。当時は、発音の難しさや、仕事の忙しさを言い訳にしていました。しかし、今をもって言えることは、当時は学習の効果を急ぎ過ぎたことや、中国語を学ぶことの楽しさを実感出来なかったことが大きな原因だと思っています。
 漢院は、そんな自分を受け入れてくれる懐の深い学校です。教師の皆さんは、個性豊かですが、全員指導方法を身につけたプロフェッショナルです。個別授業での丁寧な指導は当然ながら、各生徒の個々の習熟度が多少異なるテーマ別グループレッスンでも個人が習得している範囲の中国語の言葉を引き出し、生徒が自ら表現内容を組み立てられるように指導してくれます。その一方で、中国語は他の言語と同様に非常に奥が深く、生き物のように変化するので、一朝一夕に学習効果を急ぐ事に大きな意味がない事も授業内容を通して教えてくれます。
 また、漢院では旅行や食事会などを通した生徒間や教師の方々との交流や、シティーウオークなどのイベントを通した若い学生の方々との交流会などもあり、中国語を用いたコミニケーションの場を作ってくださることが中国語学習を続ける励みになっています。

漢院受講生の声——國森さん

 2021年4月に上海に赴任し、漢院でお世話になっておよそ3年強となります。國森と申します。中国語は大学の第二言語として軽く触れていましたが、上海赴任の際はほとんど覚えていない状態で漢院への通学を始めました。ロックダウン等もありましたがおよそ週に2回or1回程度通い、HSK6級で8割、HSKK高級で7割取得することができました。しかしながら特にHSKK、より広く言えば能動的に会話をすることに自信がなく、現状はHSKK高級のグループレッスンを中心に受講しています。
 赴任前は「中国語で仕事ができるようになる!」と意気込んでいたのですが、中国語をあまり使う必要が無い職場環境に甘んじて、「元々好きだった旅行に不自由なく行けるレベルになろう!」と目標を下げて学習を続けてきました。先生とのフリートークでは、次はどこに行くの?から始まり、攻略情報のみならずその土地の文化など、私自身の趣味嗜好に併せて語彙や表現の幅を広げてくれたので楽しく会話に慣れていくことができたと思います。会話を続けて慣れていく中で「仕事中にあまり中国語を使う必要が無い」なんてことはなく、自分自身で勝手に中国語を使わない言い訳をしていたな~とやっと気づくことができ、最近は積極的に中国語を使うことができるようになってきています。
以下2点は中国語学習の際に、最近特に重点を置いている点です。
①補語にこだわる。
補語が上手く使えないと表現できる範囲が狭くなってしまうのと同時に、何も考えずに使うとニュアンスが変わってしまうので苦戦しています。また会話の内容に重点を置きすぎるとだんだんとおざなりになっていく実感もあります。その点、HSKKのグループレッスンでは都度丁寧に指摘、アドバイスを頂けるので身に付いている実感があります。まだまだ同じ間違いも繰り返すのですが少しずつ慣れていきたいです。
②听写を丁寧に。
例えば日本語と同じなので一目で意味がわかる熟語などを、聞いても分かると勘違いしていることが多いと感じます。聞き取れなかった語彙はなるべく丁寧に調べ直すようにしています。日常生活で文字を書く機会は少なくなってきてはいますが、HSKの书写にて簡単な熟語が漢字で書けなかったり、また文字で書いてみて初めて構造を理解できたりすることもあるので積極的に取り組むようにしています。
 長くなりましたが、漢院では学習を続けていく習慣作りや他の生徒さんとの会話等で学習意欲を頂けることに一番感謝しています。モチベーションにムラこそありますが、少しずつでも学習を続けて理解を深めていければと思います。
2024.12.30

1月の流行語

 “上四休三”は、毎週4日働く3日休むという労働制度を指します。この流行語は、今年の元日の振替休日から始まりました。水曜日に1日休んで、週末に2日休むことで、“上四休三”になりました。そのため、“元日で労働者が上四休三を実現した”という話題がトレンド入りし、多くのネットユーザーが、水曜日の休暇が気分を良くしたと言っています。
 “上四休三”という労働制度は、一部の業界や企業で採用されています。例えば、いくつかのテクノロジー会社や金融会社などがあります。あなたの会社は“上四休三”を実現しましたか?

例:

这家公司实行了“上四休三”的工作制度,员工们对此感到非常满意,因为他们有更多的时间来享受个人生活。
この会社では「上四休三」という労働制度を実施しており、社員はこれに非常に満足しています。なぜなら、個人生活を楽しむための時間がもっとあるからです。
在新的工作安排下,我们采取了“上四休三”的模式,这样既能保证工作效率,又能让我们有更多的休息时间。
新しい労働計画の下で、私たちは「上四休三」のモデルを採用しており、これで労働効率を確保しながら、より多くの休憩時間を確保できるのです。
为了提高员工的工作满意度和生活质量,我们决定从下个月开始实施“上四休三”的工作制度。
社員の労働満足度と生活の質を高めるために、私たちは来月から「上四休三」の労働制度を実施することに決めました。

勉強しましょう

①居家办公⇒在宅勤務 
②弹性工作制⇒フレックスタイム制度
③远程工作⇒リモートワーク
④轮班制⇒シフト制
⑤兼职⇒アルバイト

漢院からの上海生活ガイド

ようこそ上海へ!
上海はモダンと伝統が調和する国際的な大都市であり、中国の経済の中心地です。この町は活気にあふれ、多様な文化が融合しています。初めて上海に来たときは、言語や生活習慣、環境に戸惑うかもしれませんが、心配いりません。この生活ガイドが日常生活の疑問を解決し、上海での暮らしをより快適にするお手伝いをします。

交通編:効率的で快適な移動方法

上海の交通ネットワークは非常に発達しており、地下鉄、バス、シェア自転車など、あらゆる交通手段が快適で効率的な移動を可能にします。
上海軌道交通市域線空港連絡線(Shanghai Suburban Railway Airport Link Line)、略称「市域空港線」は、中国上海市内の市域鉄道であり、中国国内初の国鉄ネットワークと相互接続する市域鉄道モデルプロジェクトであり、上海虹橋国際空港と上海浦東国際空港の間の40分以内の高速アクセスを実現することができる。
ヒント:地下鉄とバスの前に乗り継ぐと割引がありますよ。地下鉄から降りて30分で乗り換え、バスは1元です~
1.地下鉄
• 切符の購入:自動券売機で片道切符を購入するか、交通カード、支付宝(Alipay)、WeChatでQRコードをスキャンして支払います。
• 駅への入場: 改札で交通カードをタッチするか、QRコードをスキャンして入場できます。
• 運行時間:地下鉄の最早班次は路線によりますが、通常5:30~6:00頃に始まり、最終班次は夜22:30~23:30頃です。具体的な時刻は利用する路線によって異なりますので、出発前にアプリや駅の案内で確認してください。
注意点:運賃は移動距離に応じて3元~9元。スムーズな移動のために、出発前にルートと時刻表を確認することをおすすめします。
Alipay:
2.バス
• バス料金は通常2元で、交通カードや携帯電話で支払えます。
• 停留所の案内は中国語がメインですが、百度地図や高徳地図を使えば詳細なルートや乗り換え情報が簡単に確認できます。 

3.タクシーと配車サービス
• タクシーの初乗り料金は14元~(昼間)、夜間はやや高めです。
• 配車サービス「滴滴出行」アプリがおすすめです。多言語対応で、オンラインで簡単にタクシーを呼び、支払いもスムーズです。
4.シェア自転車
• 上海では「哈啰単車」「美団単車」などのシェア自転車サービスが広く利用されています。アプリをダウンロードし、QRコードをスキャンするだけで利用可能です。短距離移動に便利です。
WeChat: 

実用情報編

1.携帯電話とインターネット
• SIMカードの購入:中国聯通(チャイナユニコム)や中国移動(チャイナモバイル)がおすすめです。料金プランは柔軟で、データ通信と通話が含まれます。
• Wi-Fi:多くのレストランやカフェ、公共施設で無料Wi-Fiが提供されています。パスワードは店内で確認してください。
2.支払い方法
• 中国ではモバイル決済が非常に普及しています。支付宝(Alipay)や 微信(WeChat)をダウンロードし、銀行口座を連携させると日常の支払いが簡単になります。
WeChat:
Alipay:

 食事編:多彩なグルメ体験

上海は食の楽園です。伝統的な上海料理から本格的な日本料理まで、あらゆる味覚を楽しむことができます。
1.上海料理のおすすめ
• 小籠包:「鼎泰豊」や「南翔饅頭店」で伝統的な味を楽しめます。
• 生煎包:「豊裕生煎」や「小楊生煎」がおすすめで、外はカリッと、中はジューシーです。
• 本場上海料理:代表的な料理は紅焼肉(豚の角煮)、糖醋小排(酢豚)、油爆蝦(海老の炒め物)などです。
2.日本料理のおすすめ
上海には高品質な日本料理店が多く、故郷の味を楽しむことができます:
• 寿司:「鮨一」や「鮨大山」で新鮮な素材と職人の技を堪能できます。
• 居酒屋:「鳥平」や「串焼物語」は雰囲気も味も本格的で、仲間との食事にぴったりです。
• ラーメン:「一風堂」や「山頭火」などの人気店で懐かしい味を見つけられます。
3.食材とコンビニ
• 日系食材スーパー:久光百貨、伊勢丹の食品売り場や盒馬鮮生(フーマフレッシュ)では、豊富な日本食材が揃っています。
• コンビニ:羅森(ローソン)、全家(ファミリーマート)、7-11はどこでも見つかります。お弁当やおでんなど、日本の味も販売されています。

娯楽編:上海の魅力を発見しよう

活気あふれる上海には、文化や観光、ショッピング、ナイトライフなど、多彩な楽しみ方があります。
1.文化と観光
• 外灘:夜のライトアップされた浦江(黄浦江)沿いのスカイラインは必見です。
• 豫園:伝統的な江南庭園で、上海の歴史と文化を感じられます。
• 上海博物館:中国古代美術品の宝庫で、文化愛好家におすすめです。
• M50クリエイティブパーク:モダンアートのギャラリーが集まるアートスポットです。
2.ショッピングとファッション
• 南京路歩行街:国際ブランドから地元の特産品まで、買い物好きにはたまらないエリアです。
• 新天地:おしゃれな飲食店やショップが集まるエリアで、社交やデートに最適です。
• 上海环球金融中心:展望台からの眺めは、壮観の一言です。
3.ナイトライフとリラクゼーション
• バーとクラブ:衡山路や外灘のバーエリアで、夜の上海の魅力を楽しんでください。
• 公演とイベント:上海大劇院や東方芸術センターの公演スケジュールをチェックして、文化的なひとときを過ごしましょう。
このガイドが、上海での生活に役立つことを願っています。交通や食事、交流まで、上海には新しい発見がたくさんあります。何か困ったことがあれば、いつでもご相談ください。上海での仕事と生活が充実したものになりますように!
他にもっと面白いことや、助けが必要なことを知りたければ、メッセージを残して教えてくださいね!

2カ月でゼロからHSK4級に合格した

受講者・仲野さん

私は2024年4月に上海に研修生として赴任となり、漢院で中国語の勉強をスタートしました。まだ勉強を始めたばかりではありますが、今回私の経験について記載させていただきます。少しでも皆様の今後の参考になれますと幸いです。

私は4月の上海赴任前は仕事・プライベート含め、中国地域には訪れたことがありませんでした。また大学の第二外国語も別言語を受講していたため、全くのゼロからの勉強となりました。漢院ではピンイン・文法の勉強からスタートし、日々の出来事を話すことでスピーキングの練習にも取り組んでおり、先生方のおかげで無理なく勉強を進めることができております。先生方の協力もあり6月の試験でHSKK中級は不合格となってしまったのですが、HSK4級に合格することができたので、現在は8月の5級に向けて勉強を継続しております。

勉強をする中で特に難しいと感じるのがHSKKの対策です。HSKKでは文章の復唱やようやく、絵の説明、といった問題が出されるのですが、適切な単語や言い回し、回答の時間配分など独学では難しい部分もサポートしてくれております。またHSK対策の中は、文章読解の中での見たことのない北や南の方言の説明や、筆記では、より中国語らしい現地の方が使う言い回し方法を教えてくれており、とても効果的に勉強を進められております。

漢院の先生方には上記のような勉強の面ではもちろんのこと、勉強以外の面でも上海の生活についてや国内の他の都市の情報を提供していただいたりと、様々な面でサポートしていただいており、大変お世話になっております。4月に赴任してきたときには中国語が全く分からなかった私が現在不自由なく生活でき、HSK5級を目指し勉強できるまでに至ったのは間違いなく、漢院の先生方のサポートのおかげだと感じております。HSK5級の合格後は6級の合格を目指すとともに、仕事、生活をより充実させられるよう引き続き漢院での勉強を頑張っていきたいと思います。

仲野

中国語を学ぶことの楽しさを実感できました

受講者:村野さん

 

東京から上海への転勤を機に漢院の門を叩いてから一年が経ちました。この間にHSK四級も取得しました。

とはいうものの、実は十数年に一度中国語を志し、ほんの二、三ヶ月の初学で挫折した経験があります。 当時は、発音の難しさや、仕事の忙しさを言い訳にしていました。しかし、今をもって言えることは、当時は学習の効果を急ぎ過ぎたことや、中国語を学ぶことの楽しさを実感出来なかったことが大きな原因だと思っています。

漢院は、そんな自分を受け入れてくれる懐の深い学校です。教師の皆さんは、個性豊かですが、全員指導方法を身につけたプロフェッショナルです。個別授業での丁寧な指導は当然ながら、各生徒の個々の習熟度が多少異なるテーマ別グループレッスンでも個人が習得している範囲の中国語の言葉を引き出し、生徒が自ら表現内容を組み立てられるように指導してくれます。その一方で、中国語は他の言語と同様に非常に奥が深く、生き物のように変化するので、一朝一夕に学習効果を急ぐ事に大きな意味がない事も授業内容を通して教えてくれます。

また、漢院では旅行や食事会などを通した生徒間や教師の方々との交流や、シティーウオークなどのイベントを通した若い学生の方々との交流会などもあり、中国語を用いたコミニケーションの場を作ってくださることが中国語学習を続ける励みになっています。

 

安心した環境で中国語学習に集中できた

受講者・堀川さん

・2009年5月〜2013年5月 漢院学習

・2021年4月〜2024年4月 漢院学習

2回目の上海赴任が決まった際、語学学校は1回目と同じ漢院へ通うとことを決めていました。決め手は1回目の赴任時で席老师、刘老师をはじめとした講師陣に満足していたことと日本人生徒も真面目に勉強する方が多いため、安心した環境で中国語学習に集中できるためでした。

今回、私の場合は万老师専任で教えて頂きました。毎週土曜日午後の2時間は中国語を勉強しました。

特に思い出に残るのは2022年4月から6月までの上海ロックダウンです。汉院に通うことが出来ず、万老师とリモートで学習しました。また汉院 のWeChatグループが立ち上がり、100人程度のグループで、講師の方々から上海各地区のロックダウン状況・規制状況・配給情報など把握することが出来ました。厳しいロックダウン生活の中、他のWeChat グループとは異なり、皆さんで励まし合うグループで、汉院はいつも前向きな気持ちにさせてくれました。

ロックダウン後、帯同で上海に来た妻と共に一緒に通い、妻の上海生活スタートアップの手助けもして頂きました。

汉院は淮海学校、浦东学校,中山学校、今では昂云学校で場所を移しながら、歴史を歩んでいます。私もそれらの学校で学び汉院と共に歩み成長することが出来ました。

今は日本に戻りましたが、引き続き、万老师とリモートで中国語の勉強を続けます。

 

汉院で教わった「教科書に書いていない上海」

2021年6月に上海に赴任し、3年弱漢院でレッスンを受けました。「3年」というとかなり長いように見えますが、こちらに感想を書かせてもらえるような真面目な生徒ではなく、「仕事が忙しいから・・・」「体調が悪いから・・・」と理由をつけては1~2ヶ月の「休学」を繰り返す不真面目な生徒でした。

長期休みを取ると「このまま辞めてしまおうか」という気持ちにもなるのですが、それでも漢院に通い続けたのは、私にあったカリキュラムを粘り強く提案してくれた先生方の熱意やレッスンの度に「教科書に載っていない上海の最新情報」に触れることが出来たからでした。

この文書を読んでいる「不真面目な生徒」の皆さんは、ぜひ勇気を持って、もう一度、漢院に通ってみてください。

また、これから漢院に通おうかと思っている方には「漢院で学ぶことによって、教科書に載っていない上海を知ることが出来ます」と強くおすすめをしたいと思います。

私は留学経験もなく、中国語学習を始めたのはコロナ禍の日本で受けた半年のオンラインレッスンだけでした。

メディア関係で働く人間としては、お恥ずかしい語学レベルなのですが、赴任前のオンライン学習で当時のHSK3級を取得し、隔離期間に4級の学習を始めました。

漢院には同業者の勧めで入学しました。週二回のペースで通い、HSK4級→5級と8ヶ月ほど学習を続け、模擬試験で合格レベルに達することが出来ました。

ロックダウンのあと、しばらく休学しましたが、先生方の励ましもあり復学しました。

その際、文書を理解したり、何となく相手の話していることは理解できるようになってきたのだけれど、まったく「会話」が出来ていないことに悩んでいる・・・と相談したところ、先生方がカリキュラムの切り替えを提案してくれました。それからのレッスンは、最初の50分間フリートークをし、残りの50分は教科書に沿って進めるというものでした。

毎回のフリートークに備え、テーマを考え関連する単語や単文を用意してレッスンに臨んでいましたが、事前に用意していた「ネタ」だけでは会話は5分と続きません。

先生方が質問をしてくれたり、新しい情報を提示してくれたりしながら、単語や「相づちに使える表現」などを教えてくれました。(たとえ通じなくても)中国語で会話を続ける「度胸」が養われたと思います。

実のところ、上海は日本人にとって「まったく中国語を学ばなくても生活が出来る便利な町」です。

日本人も多く住んでいますし、携帯のアプリを使えば買い物や交通など、生活に困ることはありません。

それでも私は中国語を学び続けることを、強くおすすめします。

学習を続けることで、行動の幅も広がりますし、より上海での3年間が彩り豊かなものになったという実感があるからです。

不真面目な生徒ですが、これからも漢院との縁を大事に学習を続けたいと思います。