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中国の人々はどんな「クラウド生活」を送っているか

   

最近、オンライン形式で展開されるさまざまな活動が、人々の自宅での生活を彩りあるものにしており、新たな体験をもたらすとともに、未来の生活により多くの新たな可能性を切り開いた。調査によると、「クラウドオフィス」、「クラウド学習」、「クラウド食材調達」、「クラウド春景色観賞」が「クラウド生活」で多くの人が体験する項目となっており、調査回答者の86.8%が「最近の『クラウド生活』はこれまでよりずっと充実している」と答え、65.9%が「最近の『クラウド生活』は消費習慣がオフラインからオンラインへ転換するのを加速している」との見方を示した。

北京の事業機関で働く張■(王へんに諭のつくり)萱さん(仮名)は、普段は観光地めぐりが好きだが、新型コロナウイルスによる肺炎が発生してからはずっと外へ遊びに行っていない。張さんは、「最近は多くの観光地が360度撮影のオンライン観光遊覧サービスを開設した。2日前にも、河南省の竜門石窟のライブ配信を見た。専門のガイドが詳しく説明してくれ、オンライン質問コーナーもあって、とてもよい体験をした」と話した。

張さんによると、「感染症が最も深刻な時は、自分も夫もスーパーで買い物するとたくさんの人に接触するのが恐くて、毎晩ECプラットフォームで食材を注文し、翌日の朝に届くようになっている。ある時は火鍋がすごく食べたくなって、レストランはどこも閉まっていたので、火鍋のスープ材料から具材まで全部ECプラットフォームの『ワンストップ式』で調達した。翌日の昼には火鍋を食べられて、幸福感に包まれた」という。

最近働き始めた23歳の程芸芸さん(仮名)は、食事を作るのも食べるのもいつも1人で、味気ないと感じていた。感染症が発生してからは、しょっちゅう友人たちと一緒に「クラウドで食事を作り」、「クラウドでパーティ」、「みんなでおしゃべりしながら食事をして、とても賑やか」だという。

調査によると、86.8%の回答者が「最近の『クラウド生活』はこれまでよりずっと充実している」と答えた。

多くの人が体験する「クラウド生活」の項目には、「クラウドオフィス」(57.8%)、「クラウド春景色観賞」(53.4%)、「クラウド学習」(52.5%)がある。このほか「クラウド食材調達」(41.3%)、「クラウドバラエティプログラム」(38.2%)、「クラウド旅行」(21.2%)、「クラウドパーティ」(20.8%)などがある。

北京の民間企業で働く劉皓さん(仮名)は、最近家中が「クラウド」モードになったという。娘は「クラウド学習」をし、劉さんと妻は「クラウドオフィス」で働く。劉さんによると、「会社は何回か『クラウド会議』を開いた。1回目はみんな操作に不慣れで、オンラインにうまく対応できなかったが、今はすっかり慣れて、効果もまずまずだ。『クラウドオフィス』期間に会社に行ったのは3回だけで、書類の処理・発送、サインや押印などオフラインでないとできない業務を片付けた」という。

北京の事業機関で働く姜啓銘さん(仮名)は、「以前は週に2回ジムに通っていたが、春節(旧正月、今年は1月25日)前後の時期は行けなくなり、とても困っていた。今は毎日オンラインのフィットネス動画を見て体を動かし、トレーニングする十分な時間もあって、前よりも体の状態がよくなった気がする。ネットでダンベルやゴムチューブのような収納しやすいトレーニンググッズも買った」と話した。

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