ホーム > 留学体験者インタビュー > 漢院受講生の声——横井さん 2026/04/29 横井さん汉院と私私が上海での生活を始めてから15年以上が経ちました。毎月、日本と中国で仕事と生活を行うことが私の日常です。この15年間、様々な面で中国の習慣や考え方など中国的感覚が私に養われました。海外において、言葉を学ぶことは重要です。しかし、言葉以上に考え方や習慣を体感し、自分のものとして会得することが、海外で仕事や生活をしていく中では重要だと私は思っています。一つの事柄を2つの方向から見て、その違いを把握し評価すること、もしこれができれば、相手を理解しやすくなります。中日関係で頻繁に発生する考え方の基点から生じる問題の原点はここにあります。私はこれまでの経験から、この事を強く実感しています。中国には日本語が流暢な中国人が多く、仕事の現場では、ついつい日本語や英語で交流してしまうことも多いです。ですから、会社ではなかなか中国語が上達しません。それを補ってくれるのが汉院です。教科書はもちろんですが、対面で先生と色々な雑談をすることや、思い切って色々と文法を試してみることは、学校に通う醍醐味です。テキストの種類も多く、慣れない単語も多いですが、気が付いてみると小学3年生で学ぶような内容であると気付くこともあります。会社の社員の子供と話したり、彼らの宿題を見ていると、小学3年生の授業内容でも、難しい単語や内容があることがわかります。私が子供に算数を教え、子供が私の汉院の宿題を添削する、という楽しい時間を私は時々過ごしています。出張も多いので、汉院で十分な学習時間をとれていません。しかし、時間ができれば、まず汉院にいくことにしています。汉院はそんな私をいつでも暖かく迎えてくれます。発音が悪い私の中国語を指導していただき、新しい言葉を覚え、2時間がいつもあっという間に過ぎていきます。言葉を学ぶだけでではなく、中国の考え方や気質なども感じ取れる時間と場所がここにはあります。汉院を卒業することはありません。なぜなら、私にとって、汉院は中国における生活リズムの一つになっているからです。 - 留学体験者インタビュー