上海カニパーティー
上海蟹の季節がやってきます。漢院で上海カニパーティーを11月21日にします。
上海蟹はその名の通り、上海で取れる蟹で、正式にはチュウゴクモクズガニと呼ばれています。
上海蟹は、日本人が勝手につけた名前でした。タラバカニやズワイガニの様に、詰まっている身を食べるのではなく、毛ガニのようにカニ味噌を味わうのが上海蟹です。
上海蟹のシーズンはいつ?
上海蟹が一年で一番美味しくなるシーズンは、10月から1月ごろで、シーズン中に更に、オスとメス、それぞれの旬の時期があります。
上海蟹のメスのシーズン
お腹に横線しか入っていないのが、メスです。
メスが美味しいシーズンは、10月。内子と呼ばれる、卵を身体の中に蓄えた状態のメスは、濃厚なカニ味噌とともに美味。
上海蟹のオスのシーズン
お腹に、縦線が2本入っていれば、オスです。
オスのシーズンは、11月で、ねっとり濃厚な白子を求めて、沢山の観光客が上海蟹を求めます。
私の周りでは、メスよりも、オスの人気が高いですね。やっぱり白子がいいって。カニ味噌好きな私は、断然メスがいいですね。
上海蟹のシーズンと言われるこの時期は、中国国内でも有名な、陽澄湖の上海蟹が解禁日を迎える為です。
陽澄湖の上海蟹はブランド化されるほど、美味。上海蟹を食べる時は、紹興酒に生姜を入れて飲むのが最強、なんでも蟹は体を冷やすから。
11月21日、漢院は最高の18年の紹興酒「太雕王」を開封してカニと一緒に楽しみしてください。
漢院